【新機材導入】 DJI MATRICE 300 上部ジンバルコネクターを導入しました!
弊社ではこのたび、DJI MATRICE 300 SERIES 上部ジンバルコネクターを導入いたしました。

これにより、通常のドローンでは不可能だった「上方向の撮影・点検」が可能となり、これまで以上に多角的かつ高精度なドローン点検サービスの提供が実現しました。
上部ジンバルの強みとは?
従来のドローンはカメラが機体の下部にあるため、対象物を「見下ろす」撮影が基本でした。しかし、上部ジンバルを搭載することで、対象物を「見上げる」視点からの撮影・点検が可能となります。
この視点の変化が、特定の現場においては大きな意味を持ちます。
実証実験:橋梁(橋)下部の点検
特に桁下部や鋼構造部材の裏側など、これまでのドローンでは撮影が困難だった場所も、上部ジンバルなら真下からの視点で鮮明に記録可能。高所作業車を使わず安全かつ効率的に点検できます。
実際に河川にかかる橋梁を対象にペイロードにズームカメラ(DJI ZenmuseH20N)を搭載して橋梁下面の模擬点検を実施しました。
※周囲状況によってはドローンを飛行させることが難しい場合があります
その他活用シーン例
トンネル坑口や天井の調査
坑口上部やアーチ部の接合部、ヒンジ構造部など、人が立ち入れない空間の上方確認に最適です。
屋根裏・屋内構造物の逆アングル点検
工場や倉庫の天井裏の配管や梁、トラス構造の接合部など、従来では死角だった箇所も確認が可能になります。
安全性・効率性の向上へ
従来は仮設足場の設置や高所作業車の使用が必要だった点検作業が、ドローンによって短時間かつ低コスト、安全に実施可能となります。特に老朽インフラや災害被災箇所の調査では迅速な対応が求められますが、上部ジンバルによる視野の拡張は、まさにそのニーズに応える技術です。
導入によるサービス強化
弊社ではこの上部ジンバル対応機材の導入により、橋梁、トンネル、工場、屋内構造物など幅広い分野への対応力を強化いたしました。特に自治体・インフラ管理者様、建設コンサル企業様におかれましては、点検・調査の新たな選択肢として、ぜひ弊社のドローンサービスご活用をご検討ください。
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