水中ドローンを使用した暗渠管点検
水中ドローンは遠隔操作で水中映像をリアルタイムに確認しながら調査ができるため、従来のダイバー潜水による点検方法では難しかった場所でも安全に効率よく点検を行うことが可能です。
今回は試験的に、下水道施設(雨水暗渠管)の点検を実施しました。
この暗渠は直径約1メートルの管内に水が満ちている状態で、従来の潜水士やロボットカメラでは調査が難しい状況でした。そこで登場したのが、水中ドローンです。
水中ドローンを投入することで、管内に溜まったゴミや堆積物の状態、さらに目地の劣化具合をリアルタイムで確認することができました。
水中ドローンならではの迅速で詳細な調査が可能になり、現場の状況を正確に把握できます。

ごみの流入状況

流入口状況

目地状況
今回の調査は約50メートルの範囲でしたが、投入箇所を工夫することで暗渠全体の点検も問題なく行えます。
水中ドローンの最大の利点は、水を抜かずに点検ができること。これにより、設備の停止時間を最小限に抑え、安全かつ効率的に調査が可能です。
弊社では、今回の暗渠点検に限らず配水池や取水施設、導水施設など、さまざまな水道施設の点検調査も承っております。水中での点検に関心のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※水中ドローンを使った管内点検には実施条件がございます。調査をお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。
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